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 輝鎚・乙用の大型ライフル「叢雲」の挟み込みする箇所は、切り欠きをしたり、ツメを切ったりして、後から挿し込めるようにしました。



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 輝鎚素体の塗装やり直しも同時に行うので、けっこうなパーツ数になりました。大きな塗装ベースとMr.ペイントステーションが1個づつ余っています。余りが無いと、吹いたものを立てて行くことが出来ないので。この後、ヒケが気になって処理した盾や、接着したパーツにはサフ500吹いて確認。その後、全パーツにサーフェイサーエヴォブラックを吹きました。
text  2017/05/11



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 大型ライフルは、ガイアカラーのガンメタルとジャーマングレーで塗りました。黒立上げで、ガンメタルはベタ塗り。ジャーマングレーはエッジ残しで吹いたのですが、黒とほとんど変わらなかったので、さらにタミヤアクリルのジャーマングレーを重ね、最後にフラットクリアーでコートしました。
 *実在するミリタリーカラーの場合、クレオスはゼロ距離で見た正確な色、ガイアカラーもほぼ正確だが若干濁らせて隠ぺい力をプラス、タミヤは数メートル(戦車の場合)離れたときに見える色なのではないかと思います。3者の中では、タミヤが一番明度が高いです。



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 輝鎚・乙用の増加装甲です。黒立上げで、クレオスのエアクラフトグレーでエッジ残し吹きし、白い部分はさらにホワイトを重ねました。最後にフラットクリアー。



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 輝鎚・甲の塗装です。黒の上に、まずガイアのバーチャロンカラー風蒼を載せました。ライトブルーで塗るところは黒いままです。



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 次に、ライトブルー=ホワイト+ウルトラブルーです。やりすぎ、残し過ぎ、汚い、というくらい、エッジの黒を残しました。ライトブルーがキレイな色なので、これくらい残すのがちょうどいい、という考えです。2回目ですからね。



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 一部、マスキングして塗り分けます。ラッカー系のホワイトを薄く乗せて下地のグラデーションを活かす、という方法があるのですが、この機体でそれやると増加装甲の白とカブるので、隠ぺい力の強いタミヤアクリルを使ってベタ塗りしました。フラットホワイトと、フラットホワイト→フラットレッドです。



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 全パーツにフラットクリアーを吹いて、基本塗装完成です。
*DPボトルのフラットクリアーを先日使い切ったので、新たに作りました。今回は、ガイアExクリアー30ml+Mr.カラーフラットベースさらさらスムース1本(10ml)で、ボトル内で2倍希釈、吹きつけ時にさらにラピッドうすめ液で希釈しています。ぼくはカッサカサになるのが好みなので、普通のフラットベースをつぎ足そうかなという感じです。



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 墨入れ、部分筆塗り、ラインストーン貼り付けなどがまだですが、組み立てました。狙いどうりの出来です。2回目なので、当たり前ですね。



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 輝鎚・乙と大型ライフルです。まだ接着していないので、大型ライフルの砲口はポロポロ落ちるし、前腕もスカスカ抜けます。乙型で変更された足首のボールジョイントも、初めて組み立てたときは固着してしまいそうでヤバかったのに、今はスルスルと動きすぎて困っています。
text  2017/05/13