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 FAGなんちゃってディープストライカーのためのエクステンドアームズ05のフレーム強化のついでに、輝鎚のフレーム強化も行いました。



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 フレームアーキテクトは、ドゥルガーⅡとウェアウルフ・スペクター、応用編の輝鎚とエクステンドアームズ05の4体を作った後、最後に作ったリニューアル素体が、我が家の最強です。ポリキャップの軸に1mm真鍮線を打ち込んでいるのは他のフレームアーキテクトと同じですが、これは素体というか裸体が基本で、裸体に武装して見せるために購入したものです。外装によって補強されない代わりに、外装の邪魔になることも無いので、腰の前後回転軸をビス留めしています。ポリキャップに挿し込む3㎜軸は、セロハンテープを巻くかまたは瞬着塗りつけして太らせています。
 ポリキャップ絡みの関節強化について、フレームアーキテクトを新たに製作するのならば、ポリキャップをコトブキヤM.S.Gのジョイントセットに付属しているHIPS製キャップに置き換えることが、一番簡単かつ確実です。しかし、これがまた品薄のようです。



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 ポロリしまくりで、ぼくをコトブキヤキット封印寸前まで精神的に追い込んでいた元凶は、肩のボールジョイントです。裸体アーキテクトは外れたりしないのですが、エクステンドアームズ05はポロポロ外れていました。そこで、外れなくなればいい、強化の必要は無い、という考えで、ヒートペンで差し込み開口周囲の何か所かを、溶かして盛り上げてみました。少なくとも、外れなくなりました。おかげで、FAGなんちゃってデンドロビウムだっけか?を組み上げることが出来ました。



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 その元凶の王様が、輝鎚です。輝鎚では、本来肩にあったボールジョイントはカバー工法で大型化されて、股関節になっています。その股関節が抜けるし、乙型からアップデートされた足首ボールジョイントも緩くて、立っていられないのです。写真では棚の角に立っているように見えますが、実際は角にもたれかかっているのです。これをなんとか、一人立ち出来るように強化したいと思います。



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 ボール受けの開口周囲を、ヒートペンで盛り上げ、さらに瞬着パテで狭めてみました。ポリキャップへの差し込み軸も、瞬着パテで太らせました。



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 オーマイガー!!瞬着パテが硬化していないうちに足首を挿し込んでしまい、固着させて折ってしまいました。ここは製作当時も、折れないかと心配していた箇所です。ひとまず1mmで開孔し、真鍮線と瞬着で復旧しました。もっとも乙型キットには、旧型の足首ジョイントも入っているので、ダメだったならそちらに交換すればよいのです(下写真右)。



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 結局、股関節のボールジョイントは、相変わらず抜けまくりでした。とにかく抜けなければいいのだ、と考え方を変え、外れ止めを作って押さえつけました。具体的には、断面L型のジャンクパーツをフンドシパーツにビス留めし、PEのランナータグをスペーサーとして貼り付け、フンドシパーツをグイッとはめ込みました。



 立った!輝鎚が、立った!
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 今度また、フレームアームズかまたはガールを買おうかな。と、思えるくらいに、やる気が復活しました。新たにフレームアームズを作るとしたら、来月再販らしいジョイントセットCを購入しなくちゃいけませんね。
text  2018/01/13